体組成計の「筋肉量」は、骨格筋だけを表しているとは限りません。数字を比べる前に、使っている機器の説明書で、その項目が何を含むのか、kgなのか%なのかを確認しましょう。似た名前の項目でも、同じ意味とは決められません。
メーカーの「筋肉量」の説明を読む
タニタの測定項目の解説では、同社の体組成計に表示される筋肉量は、骨格筋に加え、内臓の平滑筋や心筋、これらに含まれる水分などを含む値とされています。
この説明から、筋肉量を「腕や脚を動かす骨格筋だけの重さ」と読み替えることはできません。また、これはメーカーの定義の例です。別メーカーの機器や、名前の違う表示項目まで同じ定義だと広げないでください。
まず見るのは数字の大小より、その機器の説明です。「筋肉量」「骨格筋量」「骨格筋率」など、表示に使われている名前を正確に確かめましょう。
kgの値と、%の値は同じように比べない
重さを示すkgと、割合を示す%では、読む対象が異なります。数字が似ていたり、前回の記憶と違っていたりしても、項目名と単位が違うまま増減を判断しないようにしましょう。
記録を残すなら、次の情報を一組にしておくと確かめ直しやすくなります。
- 機器:メーカー名・型番。
- 項目:画面に出た名前を省略せずに記録。
- 単位:kg、%など、数字のそばの表示。
自宅の機器と別の場所の機器を比べる場合も、両方が何を表示しているかを先に確認します。項目や算出方法がそろっていないときは、数字の差をそのまま身体の変化として扱わないことが大切です。
体組成計の値から、筋肉が増えたと即断しない
タニタの体組成計の原理の解説は、体重や身体の電気抵抗値、登録情報を組み合わせる測定の仕組みを紹介しています。
画面の数値を、筋肉組織そのものを直接取り出して量った値のようには考えないようにしましょう。短期間の一つの変化だけで、筋肉が増えた・減った理由や、施術の結果を断定するものでもありません。
項目をそろえた後は、同じ機器で測定条件も見直します。体脂肪率が朝と夜で違うときの確認では、時間や条件を整理する考え方をご紹介しています。
亀有店で身体のケアを相談する前に
Re:Lives亀有店の初めての方への案内では、施術前の採寸と体組成計による測定を、施術内容を提案する際の参考にする流れを掲載しています。
この記事で挙げたタニタの説明は、表示項目を読むための例であり、店舗で同社の機器を使用していることを示すものではありません。店舗の機器の種類や表示の意味が気になる場合は、来店時に担当者へご確認ください。
体型で気になること、希望するケア、普段の記録で分からない項目を分けておくと、相談内容を伝えやすくなります。数値だけを理由に施術メニューや結果を決めず、ご希望をお聞かせください。

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